17期エシカル・コンシェルジュ講座/第6回のアーカイブを視聴しました。

正直なところ、かなりの衝撃でした。😱🤣
福祉と聞くと、「支援する人」と「支援される人」がいる世界をイメージしていました。
しかし、菅原健介さんが実践する「ぐるんとびー」の世界は違いました。grundtvig
そこには、
「利用者」
「支援者」
という線引きよりも、
共に暮らし、共に笑い、共に生きる
という人と人の関係がありました。
そして思ったのです。
“これこそが福祉の原点なのではないか“
と。

「介護」ではなく「共に暮らす」
ぐるんとびーが掲げる理念は、
「全国民が福祉人になる社会へ」
「世界を一つの大きな家族に」
そして印象的だったのが、
「介護ではなく、共に暮らす、助け合う」
という考え方。
福祉サービスを提供する人と受ける人。
そんな線引きではなく、
子どもも、高齢者も、スタッフも、地域住民も、
一緒に笑い、一緒に悩み、一緒に生きる。
その姿は福祉という枠を超えて、
「本来の人間らしい暮らし」そのものに見えました。

制度だけでは人は守れない
菅原健介さんが東日本大震災の支援活動で感じたこと。
それは、
「制度だけでは、人は守れない」
という現実でした。

災害時、最後に人を支えるのは制度ではなく、人と人との関係性。
普段からのつながり。
顔の見える関係。
助け合える地域。
だからこそ、ぐるんとびーは福祉事業だけでなく、地域イベントや防災活動、子どもの学びの場づくりなど、多様な活動を続けているそうです。
「その人らしく生きる」を最後まで支える

講座の中で紹介された、一人の利用者さんとのエピソード。
身体の状態だけを見れば止めるべきこともあったかもしれない。
けれど、
「食べたい」
「飲みたい」
「やりたい」
という本人の想いに寄り添い続ける。
その姿勢に胸を打たれました。

医療や介護の現場では「正しさ」が求められます。
しかし、ぐるんとびーが大切にしているのは、
正しさよりも、その人らしさ。
人生の最期まで、その人の人生を生きてもらうこと。
それが本当の尊厳なのだと感じました。

人には「失敗する権利」がある
今回の講座で最も心に残った言葉の一つが、
「人には失敗する権利がある」
という考え方です。
そして、
「正しい」を固定化させず、ALWAYS WHYで考え、その瞬間の最適解を更新し続ける。
福祉だけではありません。
子育て、教育、地域づくり、そして仕事。
私たちの日常にも通じる大切な視点だと思いました。
エシカルな未来は領域を超えていく
講座の最後に語られていた
「エシカルな未来は領域を横断すること」
という言葉。
福祉だけで社会は変えられない。
地域、教育、スポーツ、企業、自治会、ボランティア。
さまざまな人たちがつながり合いながら新しい未来を創っていく。
それこそが、これからのエシカルな社会の姿なのかもしれません。
おわりに
今回の学びは、「福祉」を学んだというより、
「人が人として生きるとは何か」を学んだ時間でした。
制度を超えて、
肩書きを超えて、
世代を超えて、
人と人がつながる。
そんな社会が広がったら、きっと未来はもっと豊かになる。
心からそう感じた第6回講座でした。
そして私は今、
「世界を一つの大きな家族に」
という言葉が、以前よりずっと現実味をもって心に響いています。

福祉の世界が大きく変化する時代に入りましたね~
